す
水晶 (すいしょう)
石英の結晶。石英脈の中に産し、透明で六方晶系結晶をもつ。
水成岩 (すいせいがん)
堆積岩の一種で、破砕した岩石の破片、砂、泥が水によって運ばれ、また水中に堆積してできた石。
水石 (すいせき)
水盤、砂、盆、台石、絹ふかんしょうとんの上に置き観賞する石。
据え付け (すえつけ)
定められた位置に据え納めることをいう。
据え直し (すえなおし)
一度据え付けた石をもう一度据え直すこと。
透し彫 (すかしぼり)
表から裏まで彫り通した彫刻。灯籠の火袋格子等に用いられている。
捨て石 (すていし)
並の石を捨てたようにさりげなく置く石。あまり小さいものは用いられない。
隅石 (すみいし)
出隅部に据える石のこと。間もの石より大きい。
墨出し (すみだし)
石据えの場所に、地墨、立入れ、陸墨などを出して準備をすることをいう。
座り (すわり)
石を据えるときの下端。または据えた後の納まりのこと。
寸法割り (すんぽうわり)
原石を指定寸法に割ること。現在はバーナーを用いる。
- 最終更新:2017-05-18 14:59:41